ウイグル料理 ラグマンの作り方 [ウイグル料理]
ウイグル料理に出会ったのは、10年前くらい
手打ち麺を使った ラグマン が大好物です
トマト風味のソースが手打ち麺と良く合います
一時期、ウイグル料理のお店は、日本に無くなってしまったのですが
今では、埼玉に2店舗
特に南与野の ムラト は、 美味しいですよ
お店の訪問記事は、こちらをクリック → ムラト
オーナーシェフのエリさんがTVに出演して、ラグマンの作り方を紹介しています
日本で2店目のウイグル料理店! [ウイグル料理]
このblogで度々、ご紹介しているウイグル料理ですが
日本で1軒しかなかったのが、埼玉・南与野のムラトでした → ☆
しかし、同じ埼京線の十条に2軒目のウイグル料理店がオープンしました!
正確には、3軒目だったのですが
横浜に2軒目ができたそうですが、現在、休店中の様です(ウイグルの友人情報)
お店は、JR十条駅からすぐの所にあります
店名は、シルクロードハウス
ランチは、ウイグルの方が一人で切り盛りされています
店内もシンプル
注文したのは、ラグメンの大盛りとマトンのシシカバブ
ラグメンの麺は、注文を受けてから手打ちをします
パンパンと麺を打ち付ける音が聞こえます
そして、出来上がり
ランチは、チャイが付きます 大盛り800円 普通700円
マトンがたっぷりです
トマトは、少なめでしょうか
手打ち麺は、ツルツル&シコシコ
そして、シシカバブ(ホワイトバランス設定ミス)
クミン等、スパイスの香りが一気に立ち込めて
肉は、噛みごたえがあって、肉食べてます!って感じです
一本150円の安さ
で、どうしてもムラトと比べてしまいます
私は、ムラトの味が好きですね
マトン串焼きも、肉がもっと大きくて、仕込がうまいのか柔らかい
でも、貴重なお店なので、がんばってほしいです
近々、夜に訪問して、別のメニューをいただきます!
ウイグル料理 再び [ウイグル料理]
昨日は、南与野のウイグル料理へ
今回で、三度目の訪問です
大好きなウイグル料理店を求めて、やっと探し出した、大切なお店です
一緒に行ったのは、某四川料理教室に通う三名の女性達
まずは、羊串で生ビール!
あ~っ、うま!
本当にビールに合いますな~
羊肉の水餃子
旨みたっぷりです
羊舌を黒酢で頂きます
羊肉のミートパイ
サクサク美味しいです
ダーバンジー
コシのある手打ち麺とトマト風味の中華的野菜炒めソースで頂きます
ポロ
羊肉のピラフ(ポロは、プラフの語源とか)
ヨーグルトをつけて頂くのは、トルコ風
そして、楼蘭ワインの赤を頂きました
2000年もので、香りは、まずます
葡萄っぽい果実のダイレクトな味がしますね
軽いので、スイスイ飲めます
想像より美味しかった!
結局、二本飲んでしまいました
生ビールを二杯飲んで、一人3000円
良心的な価格です
ご一緒した二名の方は、北浦和と戸田にお住まいとか
うらやましい・・・
近くに住んでいたら、通っちゃいますね
真夏に羊串&ビールが夢です
日本に一軒しかないウイグル料理店へ! [ウイグル料理]
今日は、埼玉にある日本で唯一のウイグル料理のお店へ
今回で2回目の訪問です
ご一緒したのは、blogつながりのご夫婦と友人の計6名
ウイグルの友人は、残念ながら参加することができませんでした
私を除いた皆さんは、中国をよくご存知で話も盛り上がり
そして、全員、大の羊好き!
まずは、ケバブ一人、二本!!!
う、うまそうです~(汗
この大きな肉の塊で、何と一本、180円!!!
信じられません
テーブルに運ばれてくると羊の香ばしい良いかおりが・・・
羊肉好きたちは、テンション上がる上がる(笑
食べ応えのある羊肉を食べながら、生ビールをグビッ
幸せです~
噛締めると、旨み、甘味がジュワッ!
羊の舌
ジャガイモと野菜の炒め物、もちろん羊肉入り
羊肉のミートパイ、グシナンといいます
ダーバンジー
麺は、平たい太麺
Aさんのリクエストで水餃子
そして、〆は、ラグメンでしょう
注文の度に麺は、手打ちをしてつくります
手打ちなので、麺はツルツル、シコシコ
麺が長っ!
野菜たっぷりのソースは、イタリアンの様で、麺は、中華系?
面白い料理です
ケバブを追加したりして
もう、食べられません!
ビールやサワーもたくさん飲んで、いい気分に
しかし、どれも美味しい!
やっぱり、羊は最高だ!
お会計は、3000円/人
安すぎる!
こんな店が近所にあったら、毎日通っていまいますね(笑
ウイグル料理を食べる会 PartⅢ [ウイグル料理]
今日は、「ウイグル料理を食べる会」 PartⅢ
前回は、埼玉のウイグル料理店「ムラト」を訪問したが、今回はウイグルの留学生グルミレさん
が腕を振るってくれる!
今回は、エスニック料理研究家のSさんとグルミレさんの友人(日本人男性)
彼は、新疆大学に留学して中国語を勉強していたときにグルミレさんに日本語を教えていたとか
今は、中国語の通訳をしている
まずは、彼女のお母様が届けてくれたナン
かなり硬質 でも、噛めば噛むほど味わい深いとSさん
ウイグルのお茶請け 干しブドウ、アプリコット、アーモンド等々
食べ始めたら止まらない
ウイグル料理を食べる会 [ウイグル料理]
ウイグル料理と聞くと何故かテンションが上がってしまいます(笑
その理由は、初めてラグメンを食べた時の感動と、とにかくウイグル料理店が無いのです
去年、ウイグルの留学生グルミレさんと出会う事ができて、彼女のお母様にウイグル料理をつくって
頂くという夢のような事もありました
↓ その時の模様は、こちら http://blog.so-net.ne.jp/paulblog/2006-11-20
一方、ウイグル料理店は、新宿と大宮にあったお店がいずれも閉店し、皆無の状態でした
久々にグルミレさんとエスニック料理研究家のSさんとニューオープンのモンゴル料理居酒屋に行く
計画をたてていた所、Sさんから「埼玉にウイグル料理のお店ができたらしい・・・」との情報が
さすがSさん、情報の収集には、恐れ入ります
「これはもう行くしかないでしょう!」と「でも、南与野・・・」ちょっと遠いけど
そして先週、ウイグル料理を食べる会を決行しました
交通手段は、JR埼京線・南与野駅を降りてバスかタクシー(10分弱)
埼玉大学通り沿いにあってわかりやすい
幻のウイグル料理を食す! 新疆ウイグル自治区 家庭料理 [ウイグル料理]
ウイグル料理との出会いは、新宿のドスルク
日本唯一のウイグル料理屋でラグメンという料理に感動したが、
2002年10月に閉店
その後、大宮にサルタナという店がオープンしたが、すぐにここも閉店
もう、ウイグル料理は、食べられないかと思っていた
ところが、偶然にもウイグルから日本の某有名国立大学の大学院に通って
いる留学生Gさんに出会った
そして、なんとウイグルからお母様が来られるとの事で、おふくろの味をごち
そうして頂ける事に!
そんなわけで、昨日、エスニック料理研究家のSさんと彼女の家を訪問
実は、Gさんと会うのは、初めて
家の前まで行くと笑顔がとても素敵な女性が寒いのにわざわざ外に出て待っ
ていてくれた
部屋に入ってお母様とご対面、エキゾチックな顔立ちで美しい!
テーブルの上には、乾燥させたレーズン、木の実、ケーキでいっぱい
ウイグルではお客様を迎える時には、いつもこれらの食べ物を出すらしい
ウイグルの名産、干しブドウは、綺麗なグリーンで小粒だが酸味がいい
↓ 殻付アーモンド(殻付は初めて見た)
↓ 綿菓子のような繊維状の甘いお菓子
そろそろ料理の時間、こちらのリクエストで料理をつくる所から見せて頂く事に
メニューは、
①ラグメン
手打ち麺に羊肉と野菜(トマト、ナス、セロリ、ピーマン、ニンニク等)を炒めた
ものを掛けたのも 調味料で豆板醤や花椒も入る
特徴は、トマトの酸味と手打ち麺、お母様の麺打ちは、すばらしい!
小麦粉を練って丸く巻いてなじませる
更に細く伸ばして腕に掛けてもっと細くする
日本の素麺の作り方と同じ
麺は茹でた後、水で冷やして、暖かくするか、そのままかどちらかで野菜炒
めを掛けて頂く
②マントウ
羊肉、かぼちゃを皮で餃子の様に包んで蒸したもの、特徴は、クミン
↓ 中身
↓ 包む
③ポロ
羊肉を炒めた油でたっぷりのニンジンと米を炊き込んだもの
ピラフの語源だとか 意外とあっさりしている
それぞれ羊肉(マトン)を使うが、②③は、池袋で購入したオーストラリアか
ニュージーランド産だが、①は、お母様がウイグルから持ってこられた
ウイグルの羊である
常温で保存するため、炒めてその脂で固めたもの
↓ ウイグルの羊(炒めて脂で固めてある)
この肉がメチャメチャ美味い!! そのままで食べても甘くて良い味
②③の肉とは全然違うのにビックリ
本当に心の温まる美味しい料理を頂いて、感謝!
来年は、ウイグルへ!
新疆ウイグル自治区 ウイグル料理 [ウイグル料理]
NHKのシルクロードで随分、有名になったが、新疆ウイグル自治区の料理を食べた方は、少ないと思う。とにかく中国の西の端、ヨーロッパと接する街。
今、私が知る限り、関東圏にはお店が無い。
ウイグルは、中国に支配されているが、元々はウイグル族を中心とした多民族国家で宗教は、イスラム教なので肉は羊、牛、鳥、様々な香辛料で料理をするのが特徴。
◆カワプ(羊の肉を串に刺して焼いた料理)
◆ラグメン(手打ち麺に羊肉、牛肉、野菜を炒めトマトベースのソースをつくりぶっかける)
◆ポロ(ウイグル風炊き込みご飯。西へ移動すると...ポロ→ポロフ→プロフ→ピラフ)
ウイグル料理のラグメンに出会ってエスニック料理の面白さを発見した。麺は、注文を受けてから手打ちでつくる「うどん」の様、しかし、掛けるソースは、トマトベースでまるでイタリアン。まさにアジアとヨーロッパがクロスオ-バーしている。
初めての出会いは、東新宿の 「ドスルク」 と言うお店、残念ながら閉店してしまった。ここは、在日ウイグル族の"タマリ場"になっていて夜な夜なシルクロードの楽器ドタールなどの演奏と踊りが行われていた。ウイグルへ行ったことがなくても、雰囲気は充分味わえた。 ドスルクが閉店し、何年か経って大宮に「サルタナ」と言うお店が開店した。すぐに駆けつけたが、ドスルクほどの力強さは感じられなかった。そのサルタナも閉店し、また、日本からウイグル料理店が消えてしまった。「留学生にでもつくってもらうしかないな~」と冗談を言ってたら、それが実現しそう。なんと、偶然にも留学生に出会う事ができた。更にご両親が日本にいらっしゃるので、おふくろの味を食べさせて頂ける! なんと幸運。また、その様子は、blogにて・・・